20~30代の約半数がキャリアアップ希望も、46%が時間確保に課題(株式会社グロービス調べ)
最終更新日:2024.11.27
株式会社グロービスが、ホワイトカラー職種に就く20〜30代の正社員332名を対象に「キャリア観」に関する調査を実施しました。(調査期間:2024年9月19日~20日)
「キャリアアップとは、どういうことを指すと思うか」という質問に対し、56.9%が「年収が上がること」と回答しており、多くの若手社員が「キャリアアップ=年収アップ」と捉えていることが明らかになりました。また、「キャリアアップをしたい」と回答した割合が30代で56.0%で、20代の46.6%を上回っています。
今後5年以内に実現したいことについて、20代、30代ともに1位は「給与が上がること」(51.5%)となり、次いで両年代ともに「新しいスキルや知識を習得すること」「専門性を高めること」が挙がりました。
希望実現に必要なこととして、「専門的なスキルや知識の向上」(50.4%)が最多となり、「基本的なビジネススキルの向上」(39.3%)、「社内で高い実績を出すこと」(37.1%)と続きました。
さらに、希望実現のための「行動している」と回答したのは、20代は45.4%、30代は53.5%で、「行動ができない」と回答した方の理由として「時間確保ができない」(46.0%)、「何をすべきかわからない」(41.9%)、「どういう手段が良いかわからない」(37.1%)という結果となりました。
株式会社グロービスは、1992年設立の教育サービス企業です。経営大学院や企業研修、eラーニング、ベンチャー投資など多角的に事業を展開し、教育事業の一環として、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」も提供しています。