「平均年収ランキング2024」発表。平均年収426万円、2017年以降最高額。年収アップにはリスキリング(doda調べ)

最終更新日:2024.12.23

「平均年収ランキング2024」発表。平均年収426万円、2017年以降最高額。年収アップにはリスキリング(doda調べ)」記事のイメージ図

転職サービス「doda」が、1年間にdodaサービスに登録した約60万人のデータを元に、正社員としてはたらく20歳~65歳までのビジネスパーソンの平均年収をまとめた「平均年収ランキング2024」の調査結果を発表しました。(調査期間:2023年9月~2024年8月)

2024年の正社員の平均年収は426万円で、前年から12万円アップしたことが判明しました。2017年以降の最高額です。男女別では、男性は481万円で前年から17万円、女性は366万円で10万円アップしています。職種別では「医師」が1,089万円で1位、2位は「アナリスト」

(911万円)、3位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(873万円)です。業種別では1位「ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ」が816万円、2位は「投信/投資顧問」(800万円)となっています。職種分類ではトップ10のうち、「金融系専門職」の分類が4つを占めました。

年代別に見ると、20代は360万円で8万円、30代は451万円で4万円、40代は519万円で8万円のアップ、50代以上は前年を維持となっています。都道府県別では、東京都が471万円で最も高く、また47都道府県のうち44都道府県で年収がアップしました。

doda編集長は、年収アップを成功させるためには、今の仕事で積極的にスキル・経験を積んだり、リスキリングで新たなスキルを習得するなど、主体的に自らの市場価値を高める努力が必要だと言及しています。

「doda」は、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。

出典:転職サービスdoda「平均年収ランキング2024」< https://doda.jp/guide/heikin/ >