イトーキ、従業員エンゲージメントスコア過去最高の82.5%。リスキリング実施
最終更新日:2024.12.24
株式会社イトーキが、従業員のエンゲージメントスコアで過去最高の82.5%を記録したことを、12月23日に発表しました。経営の重要指標の一つとして、毎年実施している調査結果によるものです。
同社では、2024~2026年の中期経営計画において、人的資本投資へ100億円の投資を計画しています。従業員のエンゲージメントを高めた取り組みとして、「オフィス投資」「教育訓練費の増額」「インターナルコミュニケーションの強化」を挙げています。
教育面では、リスキリングを含む社員のスキル向上を進めるため、2023年度は従業員一人当たりの教育訓練費を約2倍(2021年度比)に増額し、研修実施数を1.6倍(前年比)に増加しました。さらに、従業員が自らのスキルやキャリアプランに応じて参加できる選択型研修、階層別研修、年代別のキャリアデザイン研修を導入し、リスキリングの機会を提供しています。
株式会社イトーキは、1890年に創業しオフィス家具の製造販売や、働き方コンサルティングなどを展開。さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。