企業のLMS導入理由に「リスキリング」、対面研修は依然46.1%(learningBOX調べ)

最終更新日:2025.04.09

「企業のLMS導入理由に「リスキリング」、対面研修は依然46.1%(learningBOX調べ)」記事のイメージ図

learningBOX株式会社が、全国の企業に勤める全国22~59歳男女412名を対象に実施した「学習管理システム(LMS)に関するアンケート」の調査結果を発表しました。(調査期間:2025年2月18日~2月25日)

調査によると、LMSを導入していない企業の46.1%が「対面で研修を実施」と回答。「紙で試験・検定・テストを運用」や「何も運用していない」との回答も合計37.9%に達しており、多くの企業がデジタル活用に踏み切れていない現状が明らかになりました。

LMS導入検討の背景としては「学習成果の可視化」「研修効率の向上」「リスキリングの実施」が上位を占めました。企業の人材育成においてリスキリング(学び直し)への注目が、学習管理システム(LMS)の必要性を押し上げる要因になっていることが伺えると言及されています。

また、LMSに求められる機能では「アンケート機能」が39.6%でトップ。また、「AI活用機能」も上位に入っており、生成AIを活用した学習管理への期待が高まっていることが分かりました。

learningBOX株式会社は、価格と使いやすさにこだわった学習管理システムを開発・運営。登録者数70万以上、利用企業数1,500社以上に達します。