経済産業省「DXセレクション2025」発表!15社を中小企業のDXモデルケースへ
最終更新日:2025.03.25

経済産業省が「DXセレクション2025」として中堅・中小企業等のDX優良事例15社を選定しました。デジタルガバナンス・コードに沿った活動を通じてDXで成果を残している企業をモデルケースとして公表し、地域や業種の横展開を図ることが目的です。
今回の「DXセレクション2025」では、株式会社後藤組(山形県)がグランプリに選ばれたほか、準グランプリ3社(北海道、茨城県、山口県の企業)、優良事例11社が選出されました。評価項目には経営ビジョン・ビジネスモデルの策定、DX戦略の策定、組織づくり・人材・企業文化に関する方策などが含まれています。
また経済産業省は「中堅・中小企業等向けDX推進の手引き2025」も新たに取りまとめました。本手引きは、DXセレクション2025に選定された企業の取組も参考に、「DXの進め方」や「DXの成功のポイント」についてイラストも交えて分かりやすくまとめたものです。
今後は中堅・中小企業等や支援機関を対象とした地域別説明会も開催予定であり、各地域でDXに取り組む企業や支援機関によるパネルディスカッションも実施される見込みです。