パソナとイトーキが越境型研修で連携 次世代経営人材を淡路島で育成
最終更新日:2026.06.26
パソナグループとイトーキが2026年6月10日、人材育成領域での連携を発表しました。両社の次世代幹部候補を対象に、企業の枠を越えて学ぶ「越境型研修」を兵庫県淡路島で実施します。
ニュースの概要
合同研修は2026年6月11日から13日までの3日間、淡路島で行われます。対象は両社の次世代幹部候補で、「DX・AI活用」「サステナビリティ」「働き方改革」「ダイバーシティ」という4つの社会課題をテーマに設定しました。
参加者は企業や立場を越えて交流しながら、互いの事業や強みへの理解を深めます。「社会課題×両社の強み×事業成長」をテーマとしたグループワークや共同セッションを通じて、新たな事業アイデアの創出に取り組む内容です。
研修中は、パソナグループが淡路島で展開する「ニジゲンノモリ」や「禅坊 靖寧」、「Awaji Island International School」などを視察し、地方創生やウェルビーイングに関する取り組みにも触れます。
両社の連携は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に生まれたパートナーシップを人材育成領域へ発展させたものです。
イトーキは、次世代経営人材育成を通じて、変化の激しい経営環境の中で持続的な成長を支える人材基盤の強化を図るとしています。
リスキリングドットコムの見解
リスキリングドットコムとしては、異業種と交わる越境学習が、固定化しがちな社内の発想を揺さぶり、次世代リーダーに不可欠な視野と当事者意識を育てる有効な手段だと考えます。
答えのない社会課題に他社の人材と向き合う経験は、座学では得にくい学びをもたらします。幹部・管理職育成では、知識を与えること以上に、修羅場に近い実践経験と多様な他者との対話が効きます。
自社単独での研修に限界を感じる企業にとって、信頼できるパートナーと組んだ共同プログラムは、コストを抑えつつ学びの質を高める現実的な選択肢になり得ます。



