IPA「DX白書2026」公開 AI前提の経営変革と人材育成51社事例

最終更新日:2026.06.29

IPA(情報処理推進機構)が「DX白書2026」と「DX銘柄2026」の事例レポートを公開しました。AIを前提に経営を変える企業の姿が、先進事例として示されています。

ニュースの概要

IPAは2026年6月11日、「DX白書2026」およびDX銘柄2026の事例レポートを公開しました。

経済産業省とともに選定したDX銘柄2026では、30社のなかから3社が「DXグローバル企業」に選ばれ、AI活用に関する51社の事例が掲載されています。

今回のレポートで重視されているのが「AX(AIトランスフォーメーション)」、すなわちAI活用を前提とした経営やビジネスモデルの変革という視点です。

IPAは、AI技術の進展を踏まえた変革の視点とスピード感を評価軸に据えています。レポートは、DXグローバル企業3社の経営戦略とAI活用の接点に加え、デジタル人材育成・ITシステム・サイバーセキュリティ・AI活用などを含む27社のDX事例、17社の推進実績などで構成されています。

AIを導入するだけでなく、人材育成や組織のあり方と一体で変革を進める企業像が浮かび上がります。

リスキリングドットコムの見解

リスキリングドットコムとしては、評価軸の中心が「AX(AIを前提とした変革)」へ移った点が重要だと考えます。

先進企業はAIの導入だけでなく、デジタル人材育成と一体で取り組んでいます。自社の人材戦略にAI活用前提を組み込み、現場の社員が使いこなす力を育てられるかが、競争力の差につながります。

事例集は「何を変え、誰がどう担うのか」を学ぶ教材として活用できます。人事・経営層には、技術の導入と人材の育成を切り離さず、ひとつの設計として進める姿勢が求められます。

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