AIで採用が二極化 専門職・管理職は需要増、定型業務は置換が加速

最終更新日:2026.06.29

AI活用の本格化で、採用の現場が二極化しつつあります。AIで代替できない専門職や管理職の需要が増える一方、定型業務の置き換えが加速しています。

ニュースの概要

日本人材ニュースは「2026年 人材需要と採用の課題」と題したアンケート調査を公表しました。企業の採用を支援する主要な人材コンサルティング会社の事業責任者を対象にした調査です。

2026年の雇用情勢は「良くなる・やや良くなる」が69%を占め、中途採用は「増加・やや増加」が8割を超える一方、新卒採用は5割未満に低下しています。

背景には、AI活用の本格化により産業を問わず各社がビジネスモデルの変容を迫られている状況があります。調査では「AIで代替できない専門職や管理職の需要が増える一方、定型業務はAIへの置き換えが急加速する」と指摘されています。

ミスマッチを防ぐため採用プロセスの重要性が高まり、採用力の格差が広がることで、企業間の二極化が進むと見込まれています。

人材の獲得と育成の巧拙が、企業の競争力を一段と左右しそうです。

リスキリングドットコムの見解

リスキリングドットコムとしては、AIによる二極化は「人を減らす」話ではなく「役割の再定義」と捉えるべきだと考えます。

定型業務が置き換わるのであれば、社員を専門性や管理・判断の領域へ移すリスキリングが重要になります。外部から採用するだけでなく、内部人材の学び直しで需要の高い役割へ転換する設計が、二極化の下側に取り残されないための鍵です。

人事・経営層には、採用と育成を一体で考える姿勢が求められます。

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