”もっと自分らしく”を叶える働き方が見つかる Chatwork アシスタント

インタビュー

  • エンジニアリング

最終更新日:2024.06.04

国内利用者数No.1のビジネスチャット「Chatwork」の運営会社が、顧客のバックオフィス業務を丸ごと支援・DX化する新規事業「Chatwork アシスタント」を全力で推進中。今回はその面白さや働き方を深掘りします!
Photography: TOSHIYUKI MAEGAWA
Edit&Text: YUMIKO GOTO

 

この人に聞きました!!

福本 大ーさん
神戸大学卒業後に起業しtoC領域のWebメディア事業を手掛けたが、コロナ禍の末に撤退。2021年3月、Chatworkに中途入社。新規事業のセールス・アライアンス・メディア領域などを統括するDXソリューション推進部のマネージャーを務めたのち、kubellパートナーにてBPaaS領域のビジネスユニット長に就任。

 

バックオフィス✕リスキリングを叶える「Chatwork アシスタント」クルーとは?

「Chatwork アシスタント」では経理や労務といった顧客のバックオフィス関連の業務を丸ごと代行しながら業務のDX化も担います。「なかなかDXに取り組めない」、「人材やスキル不足で悩んでいる」といった中小企業が主な顧客で、そんな彼らの悩みに寄り添い外部からバックアップ。BPaaS (Business Process as a Service)と呼ばれる新しいビジネスモデルです。この事業で活躍するのは「クルー」と呼ばれる専門スタッフ。バックオフィス経験がある人材が集まり、日々デジタルツールを学習しながら顧客支援を進める重要な存在です。

 

ーBPaaS(ビーパース)とは?

「Chatwork アシスタント」はBPaaSのビジネスモデルを採用。DX人材が顧客の代わりにITツールを使い業務を進めるので、業務効率化や人手不足解消、DX化などの効果が見込めます。

ー私たちのリスキリングがお客様の進化につながる。

(福本) ビジネスチャット「Chatwork」を提供する我々kubellグループ(6月まではChatworkグループ)は、近年チャット以外にもさまざまなサービスを展開しています。その中でも今後の成長の柱に据えたのが、BPaaS事業の「Chatwork アシスタント」。Chatworkユーザーの多くを占める中小企業のバックオフィス業務をオンラインで巻き取り、DX化するアシスタントサービスです。やっぱり今、人手不足は特に中小企業にとって深刻な問題です。

 
人事や経理などのスタッフが離職し、社長がいくつものバックオフィス業務をこなしているケースも多々あります。もちろんDXも進んでいないので、職場はアナログのまま。本当にやりたい顧客サービスや従業員教育などに使う時間がありません。そういったお客様の支援をしたいとスタートさせたのがこの事業です。今は企業ごとのニーズに合わせて、当社からは経理・人事などの強みがあるクルーをアサインしていますが、もちろん一人で対応できないことは周りが全面サポートするという体制も作っておりますし、安心して業務に打ち込める環境を整えています。
 

また、業務をこなしていく上で新しくこれが学びたい、これをもっと勉強して提供したいと思われるクルーも多く、働きながらリスキリングを行いスキルを上げていく方もたくさんいます。こういった皆さんの力が中小企業の皆さまをはじめ、世の中の人々の働き方を少しでも変えていくことにつながればいいなと思っていますし、この考えにご賛同いただき一緒に働きたいと思ってくれたら幸いです。

 

実際に働く2人に聞いた!!「Chatworkアシスタント」クルーの魅力とは!?

「クルーとして働くようになって、課題解決能力が磨かれています!」


古谷 舞さん
広島県在住で一児の母。「Chatwork アシスタント」クルーとしてフルリモートで勤務中。営業事務領域にて幅広く顧客支援を行う。大学で管理栄養学を学び、新卒でアパレル販売スタッフを経験。医療系職能団体職員とスタートアップのバックオフィススタッフを経験。2023年5月にChatworkに入社。

―Chatwork アシスタント・クルーになったきっかけは何だったんですか?

(古谷)子供が生まれてからスタートアップに入って働いていたんですが、仕事と家庭のバランスがすごい崩れてしまって…。もう少しバランスの整った会社に転職したいって思っていた時に、こちらの求人を見つけて応募したのがきっかけです。子育てしながら働いている方もいるという記事も読みましたし、私は今広島に住んでいるんですが、東京の企業にもかかわらず完全フルリモートで働けるというところにも惹かれました。

 

―実際に働いてみてどうでしたか?

(古谷) 事務の仕事を長く経験してきたので、今はその時のスキルを生かせている部分もあるのですが、お客様のご要望に合わせて新しい業務が発生するため、それこそ “リスキリング” というか、日々学びつつ勉強して習得してということを行う毎日でもあります。

 

―それは大変ではないんですか?

(古谷) 就業時間はそれこそぼ~っとしている時間は1ミリもないくらい忙しくしているんですが、私的には毎日新しい発見や学びがあって、刺激的なんです。そのせいで家庭の時間が削られるということもないですし、オンオフの切り替えはしっかりできるので、全く大変とは思わず楽しくお仕事をさせていただけています。あと私、出産してすぐに仕事復帰したくらい実は仕事が大好きなので、基本的にあまり苦に感じない性質なのかもしれないです(笑)。

 

―ちなみに、今、学んでいることを具体的に教えていただけますか?

(古谷) 今は新しく「キントーン」を使いたいお客様がいらっしゃったので、1から勉強してだいぶマスターしてきたところです。でも、個人的にはもうちょっと極めていきたいので、さらに深く勉強を始めています。

 

―では、入社して1年ほど経つとのことですが、この1年で成長したなと感じる部分はありますか?

(古谷) そうですね、強いて言うなら課題解決能力がついたことでしょうか。今まではわからないことがあったらとりあえず誰かに聞いちゃおうというタイプだったんですが、自分で考えて問題・課題・解決方法まで辿りつけるようになりました。そのためにはより多くの知識が必要となるので自然と勉強しますし、気付いたらスキルも上がっていたりするんですよね。

 

―それってとても素敵なことですね。

(古谷) そうなんです!やらなくちゃだと嫌になったりもするんですけど、自然とやりたいと思える環境がここでは整っているのがすごく魅力なんです。

 

―では、いろいろ経験したからこそわかる、この業務に向いている方はどんな人だと思われますか?

(古谷) そうですね、実は私自身すごい飽き性なんですけど、この業務ではいろいろなお客様の業務に携われるので、同じことの繰り返しということはあまりなく、日々刺激的でとても楽しいので、そういう方には向いているのかなと個人的には思います。

 

―今後、古谷さんはどうなっていきたいと考えていますか?

(古谷) 今の仕事もとても楽しいので、営業事務チームとして成長していきたいのはもちろんなんですが、BPaaS事業自体もこれからもっと大きくなり、新しいクルーの方もたくさん入ってくると思いますので、そういう方たちのお手本になるような存在でいたいですね。

 

「人の役に立てていると思えるのがいちばん嬉しい。」

小林 玲子さん
「Chatwork アシスタント」クルーとして人事領域にて幅広く顧客支援を行う。東京都在住でフルリモートで勤務中。新卒でアパレル販売スタッフを経験。その後、人事業務に関心を持ちアパレルや飲食業界などで採用・労務業務に携わったのち、ベンチャーでバックオフィス業務を経験。2023年6月にChatworkに入社。

―現在はどんなお仕事をメインにされているのでしょうか?

(小林) 今は労務領域の業務の代行だったり、勤怠管理や人事管理ツールシステムの導入支援などを中心にやらせていただいております。

 

―元々、バックオフィス業務経験者ということですが、その際の経験が生きている感じなんですか?

(小林) もちろんそれもありますが、全く経験のない業務にも携わっているので、経験値でいうと半々くらいでしょうか。なので、業務においてわからないことや必要な知識などは、常に学ぶようにアンテナを張りめぐらせています。

 

―具体的にはどんなことを学んでいきたいと思っていますか?

(小林) そうですね。中小企業のお客様はITツールを導入したくても周りに聞ける人がいなかったり、従業員の方が慣れていなかったりで大変なので、私が代わりにDXのご提案やツールの使いこなしができると、お客様の経営が大きく変わるんです。そのためにDXの知識やスキル習得を進めていきたいと思っています。私は常に ”まずチャレンジしてみよう” というマインドで仕事をしているのですが、「Chatwork アシスタント」は今後どんどん成長していくと思うんですね。なので今まで携わったことのない業務をやらなくてはいけない場面も、今後結構出てくると思っていまして…。そういったところでも前向きに取り組んでいきたいなとはいつも思っています。

 

―小林さんは、普段から前向きに取り組んでいけるタイプなんでしょうか?

(小林) 興味を持ったら何でもやってみようと思うタイプではあるかもしれないです(笑)。でも、実は入った当初、お客様との接し方に悩んだ時期もあったんです。今まで行っていたバックオフィス業務は、基本的に社内の方とのやりとりがメインで、社外の方とお話をしたことがあまりなかったので、ヒアリングの仕方などのコツが全然つかめなくて…。でも先輩方のフォローのおかげで、今では独り立ちして何でもこなせるようになりました。

 

―すごくいいチームなんですね。

(小林) そうなんです!完全フルリモートなんですが、何かあればすぐに助けてくれる環境だし、相談できる頼もしい先輩方もいらっしゃいますし、本当に安心して働けるんです。

 

―小林さんは入社して約1年。ご自身的に変わったなと感じる部分や、成長したなと思う部分、改めて感じるChatworkアシスタントの魅力について教えてください。

(小林) そうですね。仕事ではなんか本当に小さいことでもお客様の困っていることだったり課題に寄り添いながら、一緒に問題解決ができる、人の役に立てていると思えるのがいちばんの魅力だなと感じております。私自身の変化で言えば、ヒアリング力がついたことで前よりも人のことを気にかけることができるようになりました。今までは疎遠になった友人などは仕方ないと、こちらから連絡することもなかったのですが、自ら連絡して会ったり、忙しそうにしている友人に声をかけてみたりなど、前よりも人との距離が近くなったように感じています。それもこの仕事を始めたからだと思うので、きっとここで働けば何かしらの気づきを得られるのではないかなと思います。興味のある方は、ぜひ一緒に働きましょう!

 

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