企業300社のリスキリング-40%以上が「思考力」重視、「事務・管理系」が最優先職種(ヒューマンアカデミー調べ)
最終更新日:2025.01.20
ヒューマンアカデミー株式会社が、企業300社の人事・研修担当者を対象に実施した「企業におけるリスキリング動向調査~助成金活用で加速する人材育成~」の結果を発表しました。(調査期間:2024年12月16日~12月20日)
調査によると、64%の企業がリスキリングに取り組んでいることが分かりました。今後取り組む予定の企業を含めると81%に上り、多くの企業がリスキリングに前向きな姿勢を示しています。
職種別では「事務・管理系」が65%で最も多く、次いで「営業系」が62%、「IT・DX系」が52%となっています。
リスキリングを通じて習得を推進しているスキルについては、「思考法(ロジカルシンキング等)」が全職種において40%以上となっており、多くの企業で重視されていることが明らかになりました。一方、「DX関連スキル」は職種による習得推進度の差が見られ、企業が職種の特性に応じた優先順位付けを行っていることがうかがえます。
ヒューマンアカデミーは、800以上の講座を編成し、あらゆるライフステージにおけるSTEAM教育やリスキリング、学び直しの支援を行っている教育サービスを提供する企業です。