非デジタル人材のリスキリングへの意識は約30%と判明(スキルアップ研究所調べ)
最終更新日:2025.02.10

スキルアップ研究所は、2025年2月5日に「デジタル人材に関する実態調査」の結果を発表し、デジタル人材のリスキリングに対する意識の高さが浮き彫りになりました。
本調査によると、デジタル人材は自身の専門スキルだけでなく、ビジネス理解やコミュニケーション能力の向上にも積極的であり、常に新しい知識やスキルを学び続けること、すなわちリスキリングに対して高い意識を持っている人の割合が9割近くだった。一方で、デジタル人材ではない人のうち、「リスキリング」への意識が高いと回答した人は30%にとどまりました。
また、非デジタル人材の約3割は潜在的なデジタル人材であることも判明し、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進には、これらの人材へのリスキリング機会の提供が不可欠であると言えます。しかし、「デジタル人材」という言葉の認知度は15%と低く、まずは認知度向上が課題です。
出典:https://reskill.gakken.jp/4684
(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/)