新入社員意識調査2026 上司へ「丁寧な指導」初の最多、成長志向は過去最高
最終更新日:2026.07.01
リクルートマネジメントソリューションズが「新入社員意識調査2026」の分析結果を発表しました。上司に「丁寧な指導」を求める声が初めて最多となり、「挑戦」志向も過去最高を記録しています。
ニュースの概要
株式会社リクルートマネジメントソリューションズは2026年6月22日、「新入社員意識調査2026」の分析結果を公表しました。
調査は公開型の新入社員導入研修受講者683名(2026年4月)と、インハウス型研修およびWEB学習プログラム受講者3,041名(2026年3〜4月)を対象に実施されました。
働くうえで大切にしたいことでは「社会人としてのルール・マナーを身につけること」が53.6%で3年連続の首位となり、「失敗を恐れずどんどん挑戦すること」が34.3%と過去最高を記録しました。
仕事で重視することは「成長」が32.4%と他項目を大きく上回り、成長意欲の高さが鮮明になっています。一方で不安は「仕事についていけるか」が64.6%、「上司とうまくやっていけるか」が42.9%と高く、期待と緊張が交錯しています。
上司・先輩に期待することでは「丁寧に指導すること」が50.1%で初めて首位となり過去最高に達する一方、「厳しく指導すること」も24.0%と3年連続で上昇しました。
丁寧さを土台にしながらも、成長のために率直な指導を求める新入社員像が浮かび上がっています。
リスキリングドットコムの見解
リスキリングドットコムとしては、今回の結果は「心理的安全性」と「成長実感」を両立させる育成の必要性を示すものと受け止めます。
丁寧な指導への期待が最多となったのは、失敗への不安を抱えつつも挑戦したいという若手の心情の表れです。管理職には、まず信頼関係を築いたうえで、期待水準や課題を率直に伝える「丁寧かつ本質的なフィードバック」が求められます。
AIの進化で学び直しが常態化するなか、若手の成長意欲を組織の推進力へ変えるには、上司自身のリスキリングとマネジメント研修の再設計が重要になります。



