管理職“AIでいいや”生成AIを使いこなせたら「人員削減」意向8割超(コーレ株式会社調べ)
最終更新日:2025.01.22
コーレ株式会社が、企業の管理職やマネージャー層などのビジネスリーダー1,002名を対象に実施した「2025年最新・企業の生成AIの利用実態」の調査結果を発表しました。(調査期間:2024年12月27日~12月28日)
調査によると、約6割の企業が業務で生成AIを利用しており、導入部署は「システム開発・ITサポート」が38.2%で最多となっています。利用している生成AIは「ChatGPT」が62.7%でトップ、続いて「Microsoft Copilot(28.3%)」、「Gemini(24.5%)」の順になりました。
生成AI導入のメリットとして、「業務の効率化(52.3%)」、「品質や精度の向上(33.7%)」、「人件費や運用コストの削減(30.4%)」が挙げられています。メリットを金額換算した実感効果として、「500万~1,000万円未満」が25.8%で最多、次いで「100万~500万円未満(20.6%)」となりました。
また、「AIでいいや(人間に頼まなくていいや)」と思ったことがある管理職は8割を超えたことが分かりました。さらに、今以上に生成AIを使いこなせるようになった場合の「人員削減意向」についても、約8割が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答しました。
コーレ株式会社は、事業開発代理店(新規事業開発コンサルティング)を経て、生成AIをコアとして事業展開をしている企業です。
引用:コーレ株式会社