小田急電鉄、運転士や車両整備士がリスキリングしアプリを内製開発

最終更新日:2024.11.14

「小田急電鉄、運転士や車両整備士がリスキリングしアプリを内製開発」記事のイメージ図

Claris International Inc.は、小田急電鉄株式会社がローコード開発プラットフォーム「Claris FileMaker」を活用した成功事例を発表しました。小田急電鉄株式会社では、運転士や整備士など現場の担当者をリスキリングし、現場を熟知する担当者自らが内製開発で業務アプリケーションを作成しています。

外部ベンダーへの発注による時間とコストの問題を解決するため、小田急電鉄株式会社は内製化ツールを決定しました。2022年度から内製開発をスタートし、安全コミュニケーションシステム(開発期間:18か月)や列車運転情報確認ツール(開発期間:3か月)などを開発。社員のデジタルリテラシー向上とDXへの関心を高め、コスト削減と業務効率化を実現しました。

Claris International Inc.は、Apple Inc.の一員で、世界トップクラスのローコード開発プラットフォームを提供しています。130万人以上のユーザーを持ち、幅広い規模の企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。