リスキリングに取り組む企業は8.9%、時間と人材不足が課題(株式会社帝国データバンク調べ)
最終更新日:2024.11.20
株式会社帝国データバンクの調査によると、リスキリングに取り組んでいる企業は8.9%にとどまり、46.1%の企業が取り組んでいないことが明らかになりました。取り組みの課題として、時間や人材の確保が上位に挙がっています。
調査結果では、リスキリングに取り組む企業の割合が低い一方で、17.2%の企業が今後取り組みたいと回答しています。リスキリングの内容としては、従業員のスキル把握や可視化、eラーニングの活用が上位を占めました。企業の人材育成戦略におけるリスキリングの重要性が浮き彫りになっています。
帝国データバンクは、企業の信用調査や経済動向の分析を行う日本最大級の調査会社です。今回の調査は全国2万7,008社を対象に実施され、1万1,133社から有効回答を得ています。