企業が最も退職を防ぎたいのは30代、効果的な施策は「キャリア形成支援」(株式会社ジェイック調べ)

最終更新日:2024.11.26

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株式会社ジェイックが経営者・人事担当者200名を対象に2024年9月に「年代別の退職状況と退職防止施策」に関する調査を実施しました。企業が最も退職を防ぎたい年代は「30代」(28.5%)で、次いで「20代」(27.0%)となっています。一方、最も退職している年代は「20代」(30.5%)、「30代」(20.0%)の順です。30代は主戦力や中堅としての役割が期待されており、定着が企業の成長に重要と考えられています。

効果的な退職防止施策として、全年代で「待遇面の向上」が最多ですが、30代では「キャリア形成の支援」「働きがいの向上」などの個別対応も重視されています。新入社員や20代では「休日・休暇・労働時間の向上」「コミュニケーションの活性化」など、居心地の良い環境づくりが効果的とされました。

株式会社ジェイックは、教育研修サービス、採用支援サービスを提供しています。これまでに求職者36,000名以上、企業6,000社以上の就職・採用を支援しています。