55.1%が地方企業での就業に興味、リスキリング需要も(株式会社みらいワークス調べ)

最終更新日:2024.12.17

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首都圏の大企業管理職1,000名を対象にした調査で、地方企業での就業に興味を持つ人が過去最高の55.1%に達します。この数値は昨年から5.2ポイント増加し、8年間で11.1ポイントの上昇となっています。

地方企業での就業に興味を持つ理由として、「地方ならではの暮らし、ライフスタイルを希望」「都市部より物価水準が低い」「地方創生、地域活性化に貢献したい」が30%以上を占めました。

また、地方中小企業での副業に興味がある人は57.0%と高水準を維持しています。副業に興味を持つ理由の66.2%は、金銭面以外の「中小企業支援でのやりがい」「スキルアップの機会」「地域貢献」などでした。

注目すべき点として、地方での副業経験者のうち71.2%が、その地域への移住・転職の可能性を示しています。これは地方副業が地方移住促進の重要な足がかりとなることを示唆しているのです。

さらに、リスキリングの手段として関心があるものについて、最も回答数が多かったのが「資格講座を受講する」が33.1%、「地方創生・地域活性化に関する高度な仕事に携わる」が32.3%、続いて「興味がない」の32%が続きました。

株式会社みらいワークスは東証グロース上場企業で、プロフェッショナル人材事業やコンサルティング事業、地方創生事業などを展開しています。