SHIFT AI「2024年AIトレンドランキング」発表。「ChatGPT」91.8%利用

最終更新日:2025.01.06

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株式会社SHIFT AIが、生成AIへの情報収集意識の高い10代~60代のSHIFT AI会員827名を対象に実施した「2024年AIトレンドランキング」の調査結果を発表しました。(調査期間:2024年12月9日~12月18日)

「実際に今使っている生成AIツール」の1位は「ChatGPT」で91.8%、2位「Perplexity AI」35.3%、3位「Gemini」32.4%、4位「Claude」29.1%、5位「Felo」19.3%という結果でした。ChatGPTは、日常的な質問・回答やメール作成や学習支援など幅広い用途で使われる身近なツールで、圧倒的な利用率を示しています。

画像生成AIツールでは、1位「DALL-E 3」36.6%となり、2位「Midjourney」17.9%でした。動画生成AIツールでは、「Runway」が11.2%でトップとなっています。

また「生成AIを活用する場面が多いと思う業務」について、「マーケティング」が66.6%で1位となりました。広告コピーの作成や企画のブレスト、デモグラフィック別の流行把握などで活用されています。2位は「データ分析」59.5%で、主な活用はデータ解析や分析にかかるリソース削減です。3位「デザイン」47.5%。4位「事務」で35.8%で、メール返信の自動化や議事録作成、スケジュール調整などの日常的な業務効率化が挙げられています。5位は「要約」で33.1%でした。

2024年で特に大きかったAIニュースとしては、Soraの一般解禁と利用者の急増、OpenAIと著作権に関する訴訟問題、AIによる労働市場の変化などが挙げられています。

株式会社SHIFT AIは、知識0の状態から最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを提供しています。