日本マイクロソフト「2025年社長年頭挨拶」発表。生成AIとともに新たな成長フェーズへ
最終更新日:2025.01.07
日本マイクロソフト株式会社が「社長年頭挨拶ー2025年は生成AIとともに新たな成長フェーズへ」を発表しました。日本マイクロソフト株式会社は創立50周年を迎えたことを示したうえ、2025年は生成AIの活用深化と企業・社会の変革加速を予測しています。
2024年は「挑戦と飛躍の一年」であり、戦略的パートナーシップ締結・拡大や、AIによる業務自動化、データ活用などの新たな取り組みを通じて成長を実現したと振り返っています。また、4月には岸田前総理ご臨席のもと、日本国内データセンターへ2年間で4400億円の投資や、3年間300万人へのリスキリング機会提供など、4つの取り組みを進めてきたことを報告しました。特にリスキリングに関しては、多彩なプログラムを既に開講しています。女性支援プログラム「Code; Without Barriers」では参加者の8割が初めて生成AIに触れ、活用法を学んだほか、全国の教員や学生向けにAIの仕組みや安全性についての学習機会も提供しました。
また、2025年は「生成AI3年目」として、2023年にリリースしたCopilotへ「エージェント」機能の拡充によるビジネス変革の促進を掲げています。高齢化や労働人口減少といった社会課題に対し、生成AIが大きなインパクトをもたらす可能性に言及しています。そして日本社会全体の発展に寄与すべく全力を尽くすと表明しました。
日本マイクロソフト株式会社は、マイクロソフトコーポレーション(米国本社)の日本法人です。革新的で安心なインテリジェントテクノロジを通じて日本の社会変革に貢献することを目指しています。