子育て経験者の8割超が「リスキリングの必要性」実感、家庭スキルの活用に期待(スキルアップ研究所調べ)

最終更新日:2025.01.24

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スキルアップ研究所は、20代~60代の子育て経験者300名を対象に「子育て経験のある人のリスキリングに関する実態調査」の結果を発表しました。(調査期間:2025年1月5日~1月12日)

調査によると、「リスキリングの必要性」を感じる人は全体の8割を超えていることが分かりました。また、子育てや家庭運営の経験について、6割以上が「非常に役立つ」「ある程度役立つ」と回答しました。

年代別の家庭スキルの強みに関する「最も自信があるのはどれですか?」の質問に対し、30代は「作業効率化(時短術)」が、40代は「マルチタスク能力」(22.1%)が突出しています。60代以上では「作業効率化」「コミュニケーション能力」がともに3割と高い数値を示し、相談役やサポート業務などで力を発揮しているとみられます。

一方で、全年代において50%以上が「リスキリングが必要だが行動していない」と回答しており、具体的な支援や促進策の必要性が明らかになっています。

スキルアップ研究所は、実施アンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

引用:スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/