「英会話アプリの利用傾向」55%が効果を実感、「継続しやすい」の成果50%下回る(スキルアップ研究所調べ)
最終更新日:2025.01.28

スキルアップ研究所が、英会話アプリを使用した経験のある全国の200人を対象に実施した「英会話アプリの利用者傾向および使用体験に関する実態調査」の結果を発表しました。(調査期間:2025年1月4日~1月11日)
近年、グローバル化が加速する中で英語力の重要性が高まっており、場所や時間を選ばず学習できる「AI英会話アプリ」が注目を集めていることを背景に、調査が実施されました。
調査では、英会話アプリの利用目的として「旅行で話せるようになりたい」が27.0%で最多で、「基礎を学びたい」(20.5%)「仕事で使う英語を学びたい」(17.5%)となりました。
また、利用時間帯については「夜20時~23時」が半数以上を占めており、昼間は仕事や家事、子育てなどで忙しい人々が夜間に学習する傾向が明らかになりました。
さらに、「英会話アプリの成果を実感するか」を尋ねたところ、全体の約55%が学習効果を実感していることが分かりました。
一方、アプリの成果実感率を「アプリの選択基準別」に見たところ、「継続しやすさ」を基準にアプリを選択した人の成果実感率は50%を下回る結果となりました。また、「予算に合う」「自分のレベル感に合う」に関しても、顕著に成果実感率が上がるわけではないことが明らかになりました。
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引用元:スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)/調査結果(https://reskill.gakken.jp/4668)