事例:社員の主体的な能力開発を促進するセルフ・キャリアドックを導入
最終更新日:2025.02.03

キャリア形成リスキリング推進事業「セルフ・キャリアドッグ 株式会社ヨシダ」より引用
株式会社ヨシダが、全社員を対象としたセルフ・キャリアドックの試行導入を実施しました。社外の視点を取り入れ、従業員の主体的な能力開発の意欲を引き出すことが目的となっています。
本取り組みでは、国家資格キャリアコンサルタントとの1対1面談を通じて、従業員が自身を客観的に見つめ直す機会を設けました。キャリアコンサルティングを通して、「一定の気づきがあった」などの声があり、これまでPC操作に消極的だった従業員が製造数値を主体的に入力するなど、具体的な行動変容が見られています。
株式会社ヨシダでは、新組織体制の構築と併せて、人材育成戦略の有力なツールとしてセルフ・キャリアドックを仕組化し、コミュニケーション戦略も進めていく方針です。また、自己啓発や成長意欲が評価される人事評価制度の改編にも着手しています。
株式会社ヨシダは、1947年設立の製材・加工を手がける製造業企業です。