秋田県内企業の「リスキリング」7.8%に留まる、7割の企業がモチベーション維持を課題に(帝国データバンク調べ)

最終更新日:2025.02.05

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帝国データバンクが、秋田県内の194社を対象に実施した「リスキリングに関する秋田県内企業の意識調査」の調査結果を発表しました。(調査期間:2024年10月18日~10月31日)

リスキリングに「取り組んでいる」企業は7.8%、「取り組みたいと思う」企業は12.6%で、積極的な意欲を示した企業は20.4%となりました。また規模別では、大企業が「取り組んでいる」(22.2%)と最も高く、中小企業(6.4%)と小規模企業(8.6%)を大きく上回っています。

リスキリングの取り組み内容については、「従業員のスキルの把握、可視化」(47.6%)が最も高く、「経営層による新しいスキルの学習、把握」と「経営層から従業員に学習が必要なスキルを伝達」がともに42.9%で続いています。

また、DXなど新たなテクノロジーへの対応が課題となるなか、取り組み企業の7割以上が「従業員のモチベーションの維持が難しい」(75.0%)と感じていることが分かりました。