リスキリング「必要」20代は52%、50代は19%と世代間で大きな差(スキルアップ研究所調べ)

最終更新日:2025.02.12

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スキルアップ研究所が、全国の20代~50代の働く人300名を対象に実施した「年代別のキャリアアップにおけるリスキリングの実態とその課題に関する調査」の調査結果を発表しました。(調査期間:2025年1月10日~1月17日)

リスキリングの必要性を「非常に必要」と感じる割合は、20代で52.4%である一方、50代では19.1%と年代が上がるにつれて低下傾向にあります。実際に「リスキリングに取り組んでいる」のも、20代が40%であるのに対し、50代以上では15%となっています。

リスキリングの課題は年代によって異なり、若年層では費用面、中高年層では時間の確保が主な障壁となっています。「時間の確保が難しい」が191人で最多で、特に30代で72%と最も高い結果となりました。次いで「費用が高い」と133人が回答し、30代が51%と最も高くなっています。

20代では費用面の課題を挙げる割合が27%と他の年代より低く、学びへの投資価値を認識している傾向が見られます。

出典:スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/https://reskill.gakken.jp/4700