20代の96.7%が賃上げ企業に「魅力を感じる」、約調べ半数が希望年収を見直し(株式会社学情)
最終更新日:2025.02.13

株式会社学情が、20代社会人423名を対象に実施した「年収」に関する調査結果を発表しました。(調査期間:2025年1月19日~2月2日)
賃上げに積極的な企業について「魅力を感じる」と回答した20代は76.4%、「どちらかと言えば魅力を感じる」20.3%で、9割以上の96.7%が魅力に感じていることが明らかになりました。その理由として「仕事を頑張るモチベーションに繋がる」「安定した売上・利益成長を図れている印象」といった声が寄せられています。
物価上昇や初任給の引き上げ・賃上げの動きを受けて、「希望年収が変わった」と答えた割合は23.6%に上り、「やや変わった」の26.2%と合わせると、約半数が希望年収を見直したことが分かりました。その背景には「生活費が上がっている」「初任給が上昇傾向なので、より高い年収を望むようになった」といった意見があります。
給与が上がった際の使い道については、「貯金」が66.0%で最も多く、次いで「生活費」が62.9%、「趣味」が60.0%、「自己投資(学び直し・スキル習得など)」が54.1%、「投資」が41.6%の順となっています。