石破総理、AI制度の構築へ向けた法案を提出予定―広島AIプロセス・フレンズグループ会合
最終更新日:2025.03.04

政府広報オンライン公式サイト「広島AIプロセス・フレンズグループ会合 石破総理ビデオメッセージ-令和7年3月3日」より引用
首相官邸は3月3日、石破茂内閣総理大臣の「広島AIプロセス・フレンズグループ」初会合へ向けたビデオメッセージを公開しました。AIの技術革新と社会課題解決への期待、そしてリスク管理の重要性を発表しています。
石破総理は、AIが急速な技術革新を遂げており、社会課題解決の切り札として期待される一方で、情報操作や意図しない学習データの移転などのリスクがあることを指摘しました。
日本が2023年のG7議長国として主導した広島AIプロセスでは、生成AIのガバナンスに関する国際指針や行動規範が策定されました。また、OECD(経済協力開発機構)の協力のもと、企業の履行状況を確認する「報告枠組み」が今月立ち上がったと言及しています。
広島AIプロセス・フレンズグループは、50以上の国や地域による枠組みです。日本政府は、途上国も含めたグローバルなAIの利用・開発環境の向上やガバナンス構築を後押しするため、国際機関や企業と連携していく方針を示しました。
さらに、石破総理は新たなAI制度の構築へ向けた法案を国会に提出する予定であることを明らかにしました。イノベーション促進とリスク対応の両立を図るものであり、世界で最もAIの研究開発と実装がしやすい国を目指すとしています。
出典:首相官邸「広島AIプロセス・フレンズグループ会合 石破総理ビデオメッセージ」