リスキリング経験の約8割が履歴書に記載せずー「#逆転履歴書」を提案(SHE調べ)

最終更新日:2025.03.24

「リスキリング経験の約8割が履歴書に記載せずー「#逆転履歴書」を提案(SHE調べ)」記事のイメージ図

SHE株式会社が、求職者と採用担当者を対象に「転職・採用活動における求職側・採用側の違和感・ギャップに関する調査」を実施しました。調査結果を元に、リスキリング実践者や未経験転職の課題を求職側・採用側の双方の視点から解消する履歴書「#逆転履歴書」を作成しました。(調査期間:2月14日〜2月18日/求職者134名・採用担当者12名)

調査結果によると、リスキリング経験を履歴書に「記載しない」との回答が78.6%に上ることが分かりました。理由として、「内容の書き方がわからない」「評価されるレベルでないと感じる」などが挙げられています。

現在の履歴書に「不満や課題を感じている」が63.2%で、「学歴・職歴以外のアピールができない」などが理由に挙がりました。また、履歴書の記載に「苦手意識を感じている」という回答は75.6%に達しています。

未経験転職の要望については、「未経験転職あり」、「未経験転職を考えている」(84.2%)と8割に上りました。さらに、採用担当者12人中9人が「リスキリングや副業、スキル獲得の学習歴を評価する」と回答しています。